ゴミ分別が節約に直結するというお話
エコトレーニー・マスオ【増量中】 2019/09/27 11:31
皆さんの地域では可燃ゴミを捨てるとき、指定のゴミ袋は存在しますか?
私の住む八王子市では可燃ゴミは指定のゴミ袋でないと、ゴミ収集車にを回収してもらえません。
東京23区内のS区に住んでいるときは「推奨ごみ袋」というものはあったのですが、あくまで「推奨」であって、そのごみ袋でなくても持って行ってくれたので実質可燃ゴミのためにわざわざ「推奨ごみ袋」を購入したことはありません。
なんならドンキの袋とかに入れて出しても持って行ってくれました。
八王子での指定可燃ごみ袋の価格は以下の通りです。
・ミニ袋(5L) 90円
・小袋(10L) 180円
・中袋(20L) 370円
・大袋(40L) 750円
日々のことなので家計に影響を与える数字としては無視できないですよね?
20L以上からなぜか割高に。。。前述の通り、八王子市では可燃ゴミは指定のゴミ袋しか回収してくれません。
しかし、プラスチックゴミとして分別してあれば、100均などで販売しているあの半透明の45Lの袋でも回収してくれるのです。
従いまして、我が家ではゴミの分別が局中法度並みに厳しくなったんですね。
プラスチックゴミの分別って意外と面倒なんです。
汚れているものは基本的に綺麗にして捨てないといけないし、防水加工してあるカップ麺の容器とかは紙ゴミとプラの中間扱いで、紙ゴミにもプラにも出せないという罠もあるし。。。
弁当用の容器とかシールがついてるやつは先に水洗いしちゃうとシールが物凄く剥がしにくくなるので、先に剥がしとかなきゃいけないとか色々面倒…
ですが掟に従ってみてびっくり。確かにれはだいぶ節約に直結しているなと思いました。これは丸4日でのプラごみの量です。
ご家庭にもよると思うのですが、毎日最低でも約2食分料理をする我が家で45Lがいっぱいになる位プラごみがでているんですね。
最近マイクロプラスチックが騒がれていますが、そりゃこんだけ身の回りにプラスチックがあればマイクロプラスチックも大量発生するわな。。。と再認識させられました。
1袋40Lなので、これを有料ゴミ袋を使わないで出すことにより75円節約したことになります。
正確には透明袋を使ってるので透明袋1枚10円と考えると65円の節約ですが、日々のことなのでこの金額でも結構節約になっていると思います。1.5回節約したら普通にプロテイン1杯分ですよ!
しかも紙ゴミなどもきちんと分別していますから、その分も可燃ごみからは排除されています。
(紙ゴミも回収に専用の袋などはありません)
プラごみはかさばるというのもあるかもしれませんが、するのとしないのでは可燃ゴミの量はかなり変わってきますね。ゴミを根こそぎ分別することにより、商品がどのような素材で包装されているかかなり気になるようになりました。
スーパーで買い物するときのケースですが、地元のAスーパーでは鶏胸肉にトレイを使っているのですが、少し遠いBスーパーではトレイを排除して包装してあります。
「節約!環境問題!」というよりも「分別するには洗って乾かして・・・面倒だな・・・Bスーパーのトレイなしにしよ」という意識が働くようになりました。
ポジティブな発想ではないのですが、人間の正の部分に働きかけるのではなく、多分こういう怠惰な負の部分に着目したほうが案外行動を変えるきっかけになるのかな〜と思いました。
海外では容器を自分で持参して量り売りするスーパーも一般的ですが、これ日本でも広まって欲しいです。
引用: https://cookbiz.jp/soken/life/hakariurisellingstyle/
※タンパク質や炭水化物の量を毎回図って調理している自分としては、「買うときに測ってくれちゃったほうが楽なんだよね」ってのもあるんですが、またこれは別のお話
ゴミの分別による「プラごみの量の多さの認識」と「有料ごみ袋の節約」を実感できるので、可燃ゴミに全てインしているひとは一度徹底分別をしてみることをお勧めいたします!
コメントはまだありません
{{ comment.full_name }}
{{ comment.updated_at }}に編集
ログインしてコメントしてみましょう!