とあるフリーマーケットでとても古い真空管ラジオを見つけました。 お店の方いわく、 「ラジオとして使用はできないが、真空管自体は生きている。」 とのことです。 つまりはラジオとしては死んでいるということです。 私はこれを思い切って購入しました。 なかなか味のある色合いです。 電源を入れると、中のランプがうっすら輝いていて、これもなかなか味わいがあります。 しかし、このままではオブジェくらいにしか用途がなく、それだけではあまり面白みがありません。 そこで、この真空管ラジオの中に「Bluetooth受信機」を埋め込んでみました。 そして、この受信機とを私のスマホと同期させて、、、 再生! しっかりと音が出ました! 古い真空管ラジオ独特の、なかなか味のある暖かい音です。 中のライトもうっすら輝いていて、良い感じです。 壊れた真空管ラジオが現代技術と融合することにより、 味のあるBluetoothスピーカーへと生まれ変わりました。 身の回りの何の役にも立たなそうなものでも、 何かと融合させることによって、 意外な形で蘇ることは他にもきっとあると思います。