ガーナの首都アクラ郊外にあるスラム、
アグボグブロシのごみ集積所からは、
有毒物質を多く含んだ煙が立ち上る。
そこは壊れて使い物にならない電子廃棄物の墓場だ。
そこでは電子廃棄物を非公認リサイクル業者が
貴重な金属を取り出すために
ケーブル等の保護カバーを燃やしている。
貴重な金属と言っても主に銅だろう。
高価な金・銀・パラジウムを含んだ廃棄基板などは
そのもまゴミ山に埋もれている可能性が高い。
もったいない。
若者がわずかな収入の為に危険を冒している。
そして20代30代で病魔に侵され死亡していく現実。
多くの廃棄物は欧米から送られており、
中には規制を避けるために、
寄付と偽りパソコン等を国外へ捨てている。
単に廃棄物を国外へ送るのではく、
現地で適正に処理できる施設を整え雇用を生み、
排出側・受入側の双方がハッピーになるよう、
一日でも早く、問題解決に取り組んでもらいたい。
物にも依りますが、パソコン等の廃棄物を寄付するのであれば、
日本でも喜んで受け入れますよ!!
アートで問題解決に取り組んでいる若者もいます。
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